2010年01月06日

1月のかんざし

舞妓さんのかんざしは、毎月その季節にちなんだ花などをモチーフにしていることで知られています。

1月のかんざしは「松竹梅」と紹介されている本もありますが、要は「お正月らしい素材をモチーフにしたかんざし」です。他にも鶴や羽子板など、様々なおめでたいモチーフが使われています。

「松竹梅」という表現は、言葉で紹介するために便宜上使われているのだと思いますが、実際、毎年変わるデザインの中でも使用頻度の高いモチーフだと思います。写真集などを見ても、「松と梅と何か」であったり、「竹と梅と何か」であったり、2種類までは行かなくても、たいてい「松竹梅」のどれか1つは使われています。

1_1.JPG
紅白の梅に松と鶴があしらわれたかんざし

1_2.JPG
こちらも同様ですが、紅梅がピンクなので印象が違います

ですが、逆に「松竹梅」の3つとも使われたかんざしはまず見たことがありません。以前お店で聞いてみたことがあるのですが、やはりあまり作らない組み合わせとのことでした。

これは手持ちの写真の中で唯一「松竹梅」がそろったかんざし。そのときは特に気にしていなかったのですが、実はめずらしいかんざしだったのかもしれません。

1_3.JPG
寒菊の土台に松竹梅が散らされたかんざし

※舞妓さんの1月のかんざしはメインサイトでも紹介しています
 →「舞妓さんの1月のかんざし」
この記事へのコメント
いよいよ明日は花街の始業式ですね。
黒紋付にお正月の花簪を挿した舞妓さんの映像をニュースで見られるかと楽しみにしています(^^)

京都の友人によると、今年のお正月の花簪の意匠は寒菊に膨ら雀、竹だそうです。
雀がどんな感じなのか気になりますね(^^)
Posted by 萩野 at 2010年01月06日 23:40
>萩野さん

膨ら雀ですか!どんなかんざしなんでしょうね。確かにすごく気になります。やっぱりリアルな雀じゃなくて、かなりデザイン化されてるんでしょうね。ぜひとも始業式のニュースをチェックしたいと思います(^^)
Posted by ぷにすけ at 2010年01月07日 00:04
かんざしのお話、勉強になります。

ぷにすけさんご指摘の↑のかんざしは
私には
「松竹梅+寒菊」という風にも
見えます
(梅と菊っぽい花が混じっているような・・)。寒菊もよく使われてますよね。

私は芸妓舞妓さんが
稲穂+鳩のかんざしと一緒に
干支の簪を挿しているのも好きですね!
Posted by さつき。 at 2010年01月18日 13:51
> さつき。さん

そうですね。寒菊の土台に松竹梅を散らしたかんざしになると思います(^^)

よく見るタイプのものは、緑の部分が竹だけとか松だけとかが多いのですが、これは両方使って「松竹梅」をそろえています。バランスよく配置するのは職人さんのセンスなんでしょうね。

干支のかんざしもいいですよね!お正月の装いはとにかく華やかで、やっぱりステキだなあと思います(^o^)
Posted by ぷにすけ at 2010年01月18日 22:49
先日、紅先笄さんで変身してきまして、寒菊の土台に松葉と羽子板、かな?の意匠の簪を挿してもらいました。
羽子板1枚1枚に、ピンクの梅があしらわれています。
竹の部分も羽子板にあしらわれているような気がするのですが…うーんよくわかりません(^^;

お部屋の中では、稲穂と干支挿しも挿してもらいました。
ちなみに、稲穂の鳩には目が描いてありました(^^)
Posted by 梅華 at 2010年01月20日 21:21
>梅華さん

今年の変身初め(笑)ですね!
早速ブログを見に行ってしまいました(^o^)お姉さんぽい、上品な色合いのかんざしですね。鳩の目が入っていたってことは、どなたかが実際に挿していたものなんでしょうか。

それにしても、毎年変わるだけあって本当に、一月のかんざしっていろんなデザインがありますね〜。変身店ごとの違いを一番楽しめる月ですよね。
Posted by ぷにすけ at 2010年01月20日 23:14
「唯一の『松竹梅』のかんざし」という文章ですが、「『松竹梅』3つとも使われたかんざしは見ない」という流れから、「唯一『松竹梅』3つとも使われているかんざし」という意味で書いたつもりでした。

読み返してみたら、そういう風には読めないですね。失礼いたしました。文章を改めさせていただきます。

さつき。さん、ご指摘いただきましてありがとうございました。
Posted by ぷにすけ at 2010年01月24日 14:25
年末から京都のある簪屋さんでは、新作のお正月の花簪を、簪のタイトルと共にショーウィンドゥに飾られます。
「寒菊に梅と羽子板」とか「寒菊に竹と松葉」というように。
そのタイトルを見て、なるほど〜と思います。
今年のデザインは写真で見ました。
ふくら雀はデザイン的でしたが、竹は巻物?昆布巻き?に見えてあまりデザイン的じゃなかったです(^^;)
Posted by 萩野 at 2010年01月24日 20:37
> 萩野さん

今年のかんざし、私も写真で見ました。「竹」ってそう来るか〜って感じです。葉っぱのイメージが強かったので(笑) 雀もどんな感じなんだろうと思っていましたが、鶴とはまた違った感じでおもしろいですね。

年末の簪屋さん、もしその時期に京都に行くことがあればぜひチェックしたいと思います(^^)
Posted by ぷにすけ at 2010年01月24日 22:34
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