2013年04月19日

日本髪をほどいたあと

日本髪をほどいたあと、何で髪を洗うのか。地毛で日本髪を結う上でのお悩みネタの一つです。

なにせ鬢付け油を、これでもかってくらい髪になじませてから結うんですから(本式結髪の場合)、その油を落とすのが大変なわけで(^_^;) シャンプーで2〜3回洗ったくらいでは全く落ちません。頑張ってある程度までは落としても、数日は「しっとり感」が残る感じです。

よく聞くのは「食器用洗剤で洗う」。他には、「先にリンスで洗ってからシャンプーで洗う」とか、「とにかくひたすら何度もシャンプーで洗う」とか。「メイククレンジング用のオイルを使う」という方もいらっしゃいました。

私も上記すべて試しましたが、これ!というものはなく、毎回試行錯誤です。

その点紅先笄さんは、体験後にお店で洗ってくれるのでその辺のお悩み皆無で体験できるのがありがたいですよね。美容室仕様のシャンプーを使っているらしく、あれだけ油をなじませた髪もほぼさらさらに戻っていました。

華陽さんの場合も、やはりお店に美容室仕様のシャンプーが置いてあり、結構いい感じにまで落とせます。


で、この間のオフです。どうやって落とそうか考えたのですが、とにかくこれまで試した中にお気に入りの方法はないわけで。

それでも、食器用洗剤はやはり気が進まず、とは言え普通のシャンプーではなかなか落ちないのはわかっているわけで‥。。結局、手元に試供品がいろいろあったこともあり、今回はクレンジングオイルに再チャレンジすることにしました。

もちろんそのままではなく、改善点もいくつか。

 1.まずオイルの量を増やすことに。(試供品3袋用意)

 2.さらに、頭皮の汚れを落とすためのオイルも併用。
   ↑使ったあとシャンプーの泡立ちがよいので、実際には頭皮だけでなく髪の汚れも落としているっぽい。

 3.頭皮ケア用のパックもついでに使ってみる。
   ↑意味があるのかは不明だが皮脂・汚れ吸着と書いてあったので。


まあどうせ試供品だし、とにかく使えそうなものはみんな使ってみようというヤツですヾ(*゚ω゚)ノ

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2013年04月09日

おふく(レトロバージョン)@キヌ美粧院

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レトロ舞妓オフというわけで、着付けも髪も昔風です。鬢の張り出しは小さく、でも前髪はふっくら大きく。

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襟は大きめに出して、着物もかんざしもアンティークで。

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後ろからみた図。小振りな鬢に対して髷は大きめ。全体のフォルムは小振りでまんまる。
ちなみに襟の抜き方も小さめ。

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対して横から見ると、髱は大きく張り出しています。写真だとあまり伝わらないかもしれませんが、実際に見ると前後のフォルムと横からのフォルムのギャップがすごいです。

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この髱の形は今の舞妓さんとの違いを見せる「キモ」の一つだったので、今回のこだわりポイントでした。髪結いの先生曰く、そもそも髪の中に入れる型の形から違うのだろうとのこと。ちなみにふっくら前髪も、今の舞妓さんと同じ道具では出せない形だそうです。

とにかく髪はレトロ舞妓をする上でどうしてもこだわりたかったので、見事に再現していただきうれしい限りです。わがままなお願いを聞いていただいた先生に感謝です。
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2013年02月23日

おしどり@キヌ美粧院

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お化けの舞妓姿をするなら、ぜひとも結いたい変わり髷。今回は憧れの髪型の一つでもあった、「おしどり」を結っていただきました。私の中では「お化けの髪型と言えばこれ!」というくらい、定番中の定番イメージの髪型です。

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結綿の髷部分に、橋のように髪の束を乗せた髪型です。

※日本髪の本では、この髪の束はそのまま「橋の毛」とか「おしどり毛」と呼ばれています。

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髷に巻かれたボリュームたっぷりの鹿の子。橋の毛がさらにそれを強調して、とても華やかな髪型です。そしてやっぱりかわいい。橋の毛の飾りは季節にちなんで梅の花です。

舞妓さんが「お化け」で髷を結い替えられるのは「おふく」になってから。「割れしのぶ」の舞妓さんは、「割れしのぶ」に橋の毛をかけた「お染」という髪型にはすることができるそうです。

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今回は「おしどり」ですからお姉さんの舞妓さんです。前から見ると、鬢も随分大きく結ってもらっています。

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同じキヌさんで結ってもらった「割れしのぶ」。
比べると一目瞭然です。

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2012年08月11日

勝山@キヌ美粧院

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舞妓さんの髪型の中でも、ひときわ華やかな印象の勝山。祇園祭の間だけ結われる特別な髪型ですが、今回は初めて地毛結いで体験しました。

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何と言っても「お祭り」のかんざしですよね。銀色のお花の土台に、夏らしいモチーフが飾られた大きなかんざしが正面から髷に挿され、とにかく豪華。その年によってモチーフが異なるものが作られるそうです。(お正月のかんざしと同じですね。)

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髷の根元を包む布(手絡)と両脇から挿された梵天で、後ろや横から見ても華やかな髪型です。


この「お祭り」のかんざし、本当は「割れしのぶ」さん用とお姉さん用は違うそうなのですが、今回は数や時間の問題もあってその辺を気にして体験することはできませんでした。また機会があれば、その辺も気にしてみたいです。


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髷に巻いている布も、舞妓さんの年季によって異なります。若手は赤、お姉さんになるとピンク、水色などと変わっていくそうです。この色が変わると確かに後ろ姿の印象が変わりますよね。

「勝山は重い」と聞かされていたので、内心ドキドキでしたが、1日のみの体験ということもあって特別そうは感じませんでした。頭皮や髪の質によっても感じ方は違うと思いますが、これが本物の舞妓さんのように何日も過ごすとなると、やはりいろいろ大変なんでしょうね(^_^;)

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2012年06月27日

稚児髷@ペンション祇園

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ペンション祇園さんで、節分のお化けをさせてもらったときのものです。「日本の髪型」という櫛まつりの本に、明治期の髪型として紹介されています。結髪方法はペンションさんではお馴染みの新日本髪スタイルです。


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前髪は幅広にとって、鬢(びん)も髱(つと)もほとんと張らずに上に引き上げています。髷は左右対称の輪になった形です。舞妓さんの割れしのぶにも似た感じですね。

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10歳そこそこまでの小さな子供に結われていた髪型なので、現代でしたら七五三に、ぜひおすすめしたい髪型ですね〜。

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後ろ姿です。髷の左右に割れた感じがわかりやすいと思います。


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舞妓さんよりさらに年齢設定が低いという、チャレンジこの上ない姿ですが、お化けは「本来の姿とは異なる姿」に変身するものですからこの際問題ありません。大いに厄よけになったのではないかと思います(笑)衣装も舞妓さんの衣装ではなく、アンティークの子供用着物です。

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